そんなに甘くない安ホテル フランス#1 [【海外旅】]
■さて、一行はユーロスターでフランスへ。
私の座った席は、進行方向逆向きだったのと寝不足で少し気分が悪くなって、
何か買い出しに行こうかとも考えたが満席に近い車内をウロウロするのも何だしなぁ。
こりゃぁ、さっさと寝入った方が得策だなーと思いコートを上に掛けゆっくり寝る事に。
と思ったらパリの北駅にほどなく到着。ビックリしましたよ。ホントに熟睡だったみたい。
あーあっ、食堂車に行ってビールとつまみ食べたかったなぁ。
■改札を抜ければ、駅舎は人の波でビックリ。
それもそのはず、この北駅はユーロスター等の国際線や地下鉄、空港へも延びる旅客鉄道などのターミナル駅なのです。
地上には程よい高さの駅舎も、幾重に交わるエスカレーターを見る事で、地下深いビルになっている事が分かります。(って、そんなに大きくはないけど)
中心の建物が北駅
トラブルは更に加速する イギリス#4 [【海外旅】]
■私たち一行はユーロスターの発着駅「ウォータールー」へ無事(?)到着
・・・・迷った事などほんの序章に過ぎない事を一行はこの時、何も知らなかった。ジャーン(効果音)
■と、言うわけでイギリス#4です。
英国の朝 トラブルはここから始まる [【海外旅】]
■さて、旅ブログも標榜しておきながら、最近めっきり書いていなかった旅ブロ記事です。
今回は、イギリス#3のお話しです。
忘れてしまった方はコチラ
■イギリスでの唯一の周遊時間を過ごし、B&Bに帰り食事をとることになりました。
が、これがトラブルの始まりなのでしょうか、バラバラにロンドン散策をしていたメンバーに駅でバッタリ会って、話を聞くと、
「先に幹事Aが帰ったはずなのにチャイムを押しても返事がない」とのことで、駅に引き返してきたそうな。
・・・・それから半時間
最初は「先に帰ったのに、まだ戻ってないのか?!」「どこかでトラブったんじゃないか?!」
などと憶測が飛ぶ中、自分たちのグループが宿に着くと、中から寝ぼけマナコのAが・・・
先に帰ってオーナーから鍵を預かった幹事Aが寝入ってしまってさっぱり気付かなかったそうな。
お世話になりました。オーナーは日本語の話せる韓国人ご夫婦でした。
電話で事の顛末を聞いた面々が、疲れた顔やらあきれた顔でゾロゾロ帰ってきて落着。
疲れたーっ。
晩ご飯とワインを頂く
この日もみんなでシャワーをシェアしながら時間差で入浴。深夜2時に就寝。
■翌早朝。フランスへ出発進行!とばかりに、朝日を浴びながらゴロゴロとアタッシュケースを引きずる面々。 ゴロゴロゴロ
【Tube】いわゆる地下鉄
順調にユーロスターの待つウォータールー駅へ・・・着いた・・・はず・・・なのに、地下鉄を上がると駅が無いじゃないですか???れれ?
私も幹事Aもこの駅は初めてじゃないのに、駅が見当たらない?
「あっちじゃないかなぁ」と路地の方を指すのは、幹事A。
「確か構内が続いていたような記憶がー・・・」「でもそっちかな?」
結局、あやしそうな雰囲気たっぷりの路地に向かって歩きだす・・・こと約5分 ゴロゴロゴロ
「やっぱり違うわ」ということで引っ返す11人 ゴロゴロゴロゴロ
そんなこんなで、不安そうな面々を目の前に約10分くらい経過 ゴロゴロゴロゴロ(-_-メ)
みんなそんな恐い顔で見ないでくれーっ と思った瞬間 「!」
あっ!そや、こっちや!
思い出しました、地下鉄を上がった構内をズンズン進むと少し壁の隠れた裏側に!
やっぱりありました。エスカレーターが・・・^_^;
ゴロゴロゴロゴロ チャンチャン!
■いやー懐かしい!ウォータールー駅
10年前もここで、小一時間ほどトラブった(?)ことが思い出されます。(機会があったらまた書きます)
つづく
一箱1300円のタバコ イギリス#2 [【海外旅】]
■2007年1月ヨーロッパ イギリス#2
前回ご紹介した、ハリーポッタの映画に出て来る9と4分の3番線のある駅は、「キングスクロス駅」で、実際に撮影されたのは、確か4番線っだったような気がする。ロンドン観光の際には、話のネタにどうぞ。
■で、イギリスの1日目は、夜間に到着したため空港からB&B*へ直行し、一泊。
■翌朝、最初の駅にて地下鉄の1日券を購入 3.5ポンド(約910円)** の出費は痛かったが、それでもかなり割安になるので購入することにしました。
ユーロレールのヴァリデーション***をしてもらう予定で、キングスクロス駅に到着するも「ここぢゃできないよ」と係員さんに一蹴されてしまいました。
しょうがなく、ここで各グループに分かれ観光に出かける事に。
プランは、 ビッグベン(国会議事堂)→バッキンガム宮殿→大英博物館→スーパーでお買い物→B&B
■イギリスの物価は、旅行者にはとても割高で、オマケにタバコの値段は、目が飛び出るほど。
通常のラッキーストライクBOX20本入りがナント5ポンド(約1300円)!!!(日本では300円位)
コレを見越して、日本から10箱程持って行ったのだが、B&Bから出る時に忘れてしまい、途中で購入するハメに・・・。イタタタ。
■大英博物館を出て、地下鉄に向かう方の路地にスタンプ専門店を発見。
面白そうなので、入ってみる事に。
中は、おしゃれなスタンプばかりで、ゆるくなる一方の財布を引き締め店内を一周してみると、蝋付けの印なんかも「かっこいい」のが沢山並んでいました。
至る所に「見本に作ってみました」的なものが飾ってあったりで、結構楽しかったですね。
でも、「忍」の一文字で何も買わず出てきました。
■お財布が痛いので、晩ご飯はスーパーマーケットに行く事にした。
地下鉄駅に向かうと入り口の対面に丁度スーパーが有ったので入ってみる。
比較的ワインと焼きたてのブレッドが安いので、Get!ワインは友人が購入してプレゼントしてくれました。(^o^)ついでにいろいろ物色。
サンドイッチなども売っていたが、(経験上)とてもまずくて食べれたモノではないので、パス。
チキンと野菜のサラダが良さそうなので購入。
宿へ帰る。
つづく・・・
*・・・【B&B】:ベッド・アンド・ブレックファーストの略で、寝床と朝食を提供してくれる宿。民宿。
**・・・【ポンド】:1ポンド260円だったので、そのレートで計算
***・・・【ヴァリデーション・ヴァリデート】:周遊チケットの開始日を記録してもらう事。開始日から期限が決まるので必ず駅で記載してもらわないといけない。もし、違反すると高額な罰金を請求される。
ニューヨーク写真少しエッセイ風 [【海外旅】]
■20年ほど前
、HotDogPress(ホットドッグプレス)と言う雑誌が刊行されていた。
その頃の流行や服、雑貨などが紹介されていた男性誌で、いわゆるバブル期のハウ・ツー本的な雑誌だったように記憶している。
■その雑誌の最後のページに常盤新平さんのManhattanStoryという連載があった。
題名の通り、ニューヨークのマンハッタンを題材にしたエッセイだったが、毎回眺め読みしてはアメリカへの憧れを強くしていたものだった。
■当時高校生か卒業したてだった私には、海外など夢また夢の世界で、ページの中の大人の世界は「いつか機会があれば絶対行ってみたい」と思う場所になった。
■それから約10年、念願のNYに一人旅を果たした頃はもう、30才を目前にした時だった。
それまで何回かの海外旅行で、友人と一緒に渡航したり、ショートのホームステイをしたりという経験は有ったが、初めてのアメリカへの一人旅は緊張し通しだった。
それも、宿も決めずアメリカ周遊チケットだけを握りしめて渡ったことは、本当にいい経験だったが、今考えれば「なんて無茶だったんだろう」とその頃の自分の若さに嫉妬してしまう。
■初めてのNYは夏で、人々の活気と眩しいくらいに輝いていた町並みが鮮明に心に焼きついている。
当時一泊3500円という安宿を探し当て、6人部屋で最初に会ったのは、2人連れの日本人だった。
彼らは、その日が最後で「一緒にエンパイアーに上りに行きませんか?」と気軽に声をかけてくれた。
エンパイアーからは、アメリカを十分に実感させてくれる夜景が広がり、この一人旅を歓迎してくれているようだった。
この旅では、多くのバックパッカーの友人ができたし、その後の自分に大きな糧をもらったような気がする。それと、普通では考えられない事だが、NYでばったり昔の恋人に再会した事もあり、「神様は、なんてステキな演出家なんだろう」と思った。
■・・・それから、冬のNY。秋のNY。と三度訪れたNYは、いつでも輝きをもって、私を迎え入れてくれるのだ。
何度訪れても湧き上がる好奇心とそれに答えてくれるマンハッタンは、今日も誰かを魅了しているのだろうか。
気がむいたら つづく・・・
写真上:友人の撮影した町並み
写真左:タイムズスクエアー
写真右:サウス・ストリート・シーポートにて、カモメ(?)が休憩中
全て秋のNY
【今日の勝手リンク:ニューヨークの遊び方】
もう絶版になっていて手に入らないけれど、ご紹介だけ・・・
追記
昔の彼女は今は立派な一児の母になっています。
時の経つのは早いもので、もう10近く前の話になるのですが、再開した後(彼女の)友人のホームパーティーに一緒に行って、夕刻まで楽しい一時を過ごしました。 NYは何度行っても楽しい所です。
ハリーポッタの・・・ イギリス#1 [【海外旅】]
■いかんいかん、このブログを立ち上げた目的の一つの「旅行記」を一度もアップしないで、2ヶ月が経ってしまった。
サンタを冠しているブログだけに「雑貨」と「旅行」は順次充実して行きたいと考えているのぢゃよ。
と言うことで、少し旅行関連のログを書いて行こうと思うのぢゃ。
■今年2007年はヨーロッパ方面へ旅行。仲間たちとワイワイ行ってきました。
そして1月の半ばだったので、かなり厳しい旅行になりました。(寒かったー)
期間は2週間で、行き先は、ロンドン、パリ、ウィーン、ローマという強行軍で、ユーロスター以外は、寝台列車で夜中に移動!「世界の車窓から」なんて優雅さはこれっぽっちもなく、ひたすら貧乏旅行をしてきました。
■いつもは一人旅が多いので、団体行動の厳しさを身に堪えつつの旅行でしたが、「旅はアクシデントと失敗が多いほど思い出が深いし面白い」というのが信条の私としても、まぁ「良かったかな」と言える旅でした。
これからポチポチとブログにアップして行きたいと思います。
■ということで、最初はロンドン
ロンドンは2回目で、前回苦労して回ったので、今回は海外旅行初心者の仲間2人を連れて(引っ張り回されて)歩いてきました。
滞在日数が、2泊1日という旅程で、夜着-終日・夜泊-翌朝パリへというスケジュールでした。
■大英図書館
今回は寄ってきませんでした。近くの駅に用事があったので、前を通った時にパチリ!!
【今日の勝手リンク:世界の本棚】
■ハリーポッタで有名な・・・
9と3/4番線乗り場への入り口です。
ハリーポッタ達が学校へ向かう時に乗る列車が到着するプラットホーム9と4分の3。
そこに向かう時にぬける所です。
実際の駅舎では、9番線までしかなく10番線のプラットホームは別のところにあるのですが、その10番線に行くところの途中に設けてありました。(映画では9番と10番は隣り合わせの設定なので)
半分埋まったカートがありました。なかなか、イキなはからいですね。
■大英博物館
これは、中央にできあがった新館です。中はとても奇麗で、大空間の図書スペースになっています。
壁一面の書架にも圧倒されたけれども天井の美しさは、ロイヤルなのにシンプル!と言う訳のわからないくらい圧巻。
前回来た時は工事中でチョッと残念でしたが、今回はグルグル回ってきました。
中の写真は、ぶれてしまってちゃんと写っていませんでした。残念。
ミュージアムショップも綺麗で、いろいろなものがバーゲンされていました。
このバーゲン品を買った友人がこの後大変な事に・・・。
【今日の勝手リンク:世界の本棚】
つづく
イギリスでお茶を―スコーン&クロテッドクリーム&アフタヌーンティー、おいしい旅へ
- 作者: 小関 由美
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2006/10
- メディア: 単行本