年俸5億円の社長が書いた儲かる会社のすごい裏ワザ vs お客が集まる!ワルのしかけ [【本】]
■両方とも経営戦略・戦術の指南書なのですが、内容は経営者でなくてもとても役に立つ事が多く、
立て続けに読んでしましました。それぞれ2~3時間で読めるモノですが、メモを片手に読み直しを
したり、考えを巡らしたりとか、結構長い時間読んでいたように思います。
立て続けに読んでしましました。それぞれ2~3時間で読めるモノですが、メモを片手に読み直しを
したり、考えを巡らしたりとか、結構長い時間読んでいたように思います。
■後読感は、
前者の「5億円~」のほうが良くあっさりしています。
各項目後に、その項目のテクニックやまとめがサラリと書き加えられており、一見巷にあふれて
いる経営ハウツウ本のような印象を受けるのですが、内容は具体的かつ自分でも応用可能な方
法を掲載されている。実直な人柄が見えるような著書だと感じました。
前者の「5億円~」のほうが良くあっさりしています。
各項目後に、その項目のテクニックやまとめがサラリと書き加えられており、一見巷にあふれて
いる経営ハウツウ本のような印象を受けるのですが、内容は具体的かつ自分でも応用可能な方
法を掲載されている。実直な人柄が見えるような著書だと感じました。
後者の「~ワルのしかけ」は題名や表紙からは想像出来ない程まともなことが書いてあるのです
が、お客の心理をいかに自分の会社に向けるのかといったノウハウが多く、DRM(ダイレクト・レ
スポンス・マーケティング)の陥りやすい失敗点を指摘しつつ現状のマーケティングに触れるなど、
読後に疲れを感じるくらいテクニック満載です。「他よりちょっとマシ」を目指すくらいがいいのでし
ょうか。
が、お客の心理をいかに自分の会社に向けるのかといったノウハウが多く、DRM(ダイレクト・レ
スポンス・マーケティング)の陥りやすい失敗点を指摘しつつ現状のマーケティングに触れるなど、
読後に疲れを感じるくらいテクニック満載です。「他よりちょっとマシ」を目指すくらいがいいのでし
ょうか。
■お客の心理をどう読むのかは、それぞれの経験や価値基準に左右されてしまうのですが、絶対
的な価値基準のない今、「売り上げを伸ばそう」「安売り競争から脱出しよう」と思っていらっしゃる
方々には、良いアドバイス本ではないでしょうか?
的な価値基準のない今、「売り上げを伸ばそう」「安売り競争から脱出しよう」と思っていらっしゃる
方々には、良いアドバイス本ではないでしょうか?
■それぞれ印象に残った言葉は、
「お客が歩く道はお客につくらせるのが一番良いのです、~中略~まずお客が何を求めているのか
を研究する~中略~うまくいったらそこを道とする」
片や
「誰にでも届く言葉は誰も聞いてくれない言葉です。わかる言葉は次を欲しません」
「お客が歩く道はお客につくらせるのが一番良いのです、~中略~まずお客が何を求めているのか
を研究する~中略~うまくいったらそこを道とする」
片や
「誰にでも届く言葉は誰も聞いてくれない言葉です。わかる言葉は次を欲しません」
■・・・当たり前だけど、当たり前にできていない現状を突かれ少しギクッとしました。
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